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3rd JAPAN MEATING@陸前高田市立小学校「うごく七夕」
 去る8月6日7日に開催された「うごく七夕」にチャリティ参加して参りました。
今回は今までの炊き出しと違い、地元の皆様が被災後初めて企画運営したものでした。
JAPAN MEATING!の目的の一つであった「被災者の自らの復興の支援」が一つのカタチになり、
それにオファーを頂いての参加だったので、29ersとしては、本当に意義のある、嬉しいものでした。
第一回が4月29日、震災から約1ヶ月半後初めて訪れた時はその凄惨さに立ちすくみ、心情を考えると被災者の方の顔も直視できない様な状態でした。
まだまだ自分達の生活さえままならない状態であるのに、ここまで懸命に祭りを成功させようと東奔西走されたのは、やはりこの震災で亡くなられた沢山の人々、仲間への鎮魂に意と、自分達の手で地元を復興させたい、生まれ育ったこの地に笑顔を取り戻したい、この地で生まれ、育って行く子供たちへの強い想いがあるからだと思います。
第2回を経て今回、震災から約5カ月、そう考えると本当の意味の復興はここから、そう感じた炊き出しでした。


さて…関西では7月7日が七夕だが、東北では旧暦の8月7日に行われる。(今回初めて知った)
陸前高田の「うごく七夕」は、12の町内会がそれぞれ山車(だし)を華やかに飾り立て、太鼓を叩き、掛け声をかけながら町を練り歩くもの。
被災後、家族や友人、財産を奪われた人々が失意の底にある時、偶然にもこのお祭りの山車やハッピが発見され、それを見た実行委員会の方が、「やろう!」と決断されたそうだ。



決断された時はまだ何も変わっていない、瓦礫だらけの状態だ。
勿論このような状況の中、お祭り等不謹慎だという声もあったらしい。
でも大成功に終わった今、それを言う人はいないだろう。
笑顔は悲しみを消す訳ではないかもしれないけど、止まってしまった足を前に出してくれる、エネルギーになる。
29ersも「肉で笑顔を、元気を」というのがコンセプト。
笑顔を増やすお手伝いが出来れば…そう考えると行く前から気合いが入る。

今回、京都からは初参加の龍谷大学4回生長井君とともに5日の昼前に高速バスで出発。
彼は長松ご住職のご紹介で初参加。
若い人の感性は僕らとは違う、そういう若い人が今回参加する事には凄く意味があるし、長い支援活動においては、その経験が後で必ず力になると思う。
実際、彼が帰京後に長松ご住職に宛てたメールでそれがわかる。
それはまたの機会に。

20時ごろ横浜妙深寺に着いた時には、また準備は既に終わっていた。
今回の参加人数は17名、屋台形式なので荷物はいつも程は無いが2日間に渡るのでキャンプ用のテントや寝袋等、いつもには無い荷物もあり、2tトラックは満タンだった。
金曜日だったので、その後22時出発に向け仕事を終えて、参加して下さる妙深寺精鋭メンバーの方々が続々と集結。
出発前にお祭りの成功と無事に終わる事を御祈願させて頂き、今回の概要を資料と共に確認後出発。
2tトラックとワンボックスカーが2台。
ここの所また地震が多発しており、多少の不安はあるが、それよりも参加させて貰える喜び、無事に開催に至った事の喜びの方が大きい。
ルートはいつもと同じ東北道をひたすら北へ。
毎回の事ながら、出発時の天気は芳しくないが、始める頃には快晴なのでその不安も無い。

現地到着は予定通り7時過ぎ、まずはキャンプを張る、実行委員会の本部がある場所へ。
ここには先ほどの写真にあった発見された山車が今年のお祭りには間に合わず、来年を待っていた。
少し高台になっており、町が見渡せる。




本当に驚く程瓦礫が撤去されている。
前回(約1カ月前)は倒壊した家屋や車、船、流れ着いた瓦礫がまだまだ手つかずだった。
自衛隊のクレーンや運搬車両が虚しく見える程に先が見えない状況だった。
この間にこられた沢山のボランティアの方や、自衛隊の方々は、このお祭りをなんとか良いモノにしようと頑張って下さったに違いない。本当に頭が下がる。
関西に住むワタクシの周りにも、ボランティアで現地に行って来たという方や話を結構聞く。
一人で行って来たという人の話は本当に凄いと思う。
ニュースばかり見ていると、この国は一体どうなるのか?と思う事が多いが、まだまだ捨てたものじゃない、熱い人がまだまだ沢山いる。そう考えると元気が出る。
ただ元気出そう!って言ってるだけじゃ元気は出ない。続かない。
行動が全て。何でもいいから行動する事。
行動は必ず何かを変える、小さくても確実に変わる。
勿論ねたみやそしり、避難を浴びる事もあるけど、必ず結果が見える。
良い結果、悪い結果、どちらでも、それを糧にできる。
そう実感した。

先にテントの設営をしてから会場の陸前高田市立高田小学校へ。



有り難い事に、ブースのテント、テーブル、椅子は設置してあった。
早速荷降ろし、機材の設営に入る。
今回は妙深寺の精鋭の大先輩方ばかりなので、本当に手際良くあっと言う間に完了。
いや、ホントに凄い。
今回長松ご住職はご参加頂けなかったが、目的や信じるモノが同じ、異体同心の強さを毎回感じる。

既にいくつかの団体が到着していたが、準備を終えたのは我々が一番早かった。
ようやく腹ごしらえに、準備して貰ったホットドッグを、炭をおこしながら温める。
土曜の前夜祭は15時からなので2時間以上も余裕がある。
皆もう既に喜んで頂ける事を想像してテンションは上がり気味だ。
だが震災後の開催と言う事もあって、一体どれだけの人が来るのが分からない不安もある。
勿論地方に避難したままの方も多いのだから。
しかしながら、行きの高速やS.A.等の人の多さを考えると少ない訳は無い。
だが、仙台やその他の地域でも七夕をやるので、そう考えると一抹の不安は残る。

どうか沢山の方に来て頂き、喜ぶ顔を見たい。
そう念じつつ開場の合図を待つ。




続く

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