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しぶやフェスティバル
 みなさん大変ご無沙汰しております。

一部の方に「辞めたの?」「全然書いてないじゃん!」なんていわれてしまいました。
ご心配頂いた方にはこの場をもちまして感謝致します。
ありがとうございます。
どこの馬のともわからないワタクシ達に目を掛けて下さっているのに、そんな恩知らずの自分がいです。

さて、去る11月5日6日に東京は渋谷のど真ん中、代々木公園で開催された「しぶやフェスティバル」に参加させて頂きました!
これは渋谷区が主催で、約90万人の集客がある大イベントです。
偶然にも参加のチャンスを頂き、「YES!」即答しました。

これまで3回もの大規模な炊き出しを開催させて頂いてはいるものの、こういったイベントへの参加は初めてで、右も左もわからず少々戸惑いましたが、なんとか大成功致しました!
今回もUSMEAT様の後援を頂き、極上ステーキ串(80g)を炭火焼きでセットで300円で提供しました。
これはかなり安いし、上カルビに相当するモノ、もビタミンたっぷり肩ロース肉
しかも売り上げは全て被災地への募金に充てるという誰もがハッピーになれる企画でした!

スタッフはみんなボランティアで集まってくれた、元気いっぱいの好きメンズ、レディース、キッズ達!
こりゃ売れない訳がない。

日曜日はあいのお天気でしたが、29ersの上空だけは雨雲が遠慮したという盛況ぶり。
今回はバタバタして(いつもでしたっけ?)また告知が十分にできませんんでしたが、今回フェス限定で売ったオリジナルチャリティグッズはサイトで継続して販売中なので、購入して支援に参加しませう!

スナップ写真、レポート詳細はサイトで確認して下さい!


来て下さったみなさん、応援して下さったみなさん、それから最後まで笑顔で元気いっぱいで頑張ってjくれたスタッフのみんな、ありがとう!!
これからも地道に頑張ります!!



| JAPANMEATING | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
3rd JAPAN MEATING@陸前高田市立小学校「うごく七夕」
 夕方になっても行列は増えるばかり。
現場の監督をして下さっている野崎さんが終了の目処を18時にしようと仰った。
この野崎さんと言う方は、ボーイスカウトの指導をされている方で、(勿論お仕事もされている)
キャンプや野外での活動の準備、機材や備品等の準備や設営、徹営を管理をして下さっている。
本当に頼もしい方だ。
御年は若くは無いが、とにかく明るくて気さくな方で、何より元気な方だ。
皆さんそうだけど、目が生き生きとしている。
およそ人生の後半に差し掛かるワタクシにとっては、良い目標で居て下さる。
頑張らなければ!素敵な大人になる為に。生き生きとした人生を送る為に。
この日は昼前からずーっと作業に追われ、考えている暇は無いが、ところどころで休憩する時にそんな事ばかり考えていた。

いよいよ先が見えてきた。
ここで付け合わせのトウモロコシが無くなった。
実はトウモロコシは280本程仕入れていて、これを先に6等分して準備していたので、ざっと計算すると…
280×6=1680
ここから更にステーキとポテトだけでかなり出したので、ゆうに1700食以上提供したことになる。
最後に皆で確認した時には、全員驚いた。



当初、1000人位が対象とお聞きしていたので肉は豚肉200kgを想定していた。
でも長松ご住職のお計らいで、牛肉も食べて頂こうと言う事で100kgご有志頂いた。
これが無ければ夕方になる前に終わってしまっていた。
有り難い事だ、より多くの方に食べて頂き、元気を出して頂きたいと言う意味でも。
まだまだ並んで頂いていたが、残り数量が見えた時点で列を切らせて頂いた。
その後に並んで下さっていた方には本当に申し訳無い気持ちでいっぱいだったが…
終了が見えた時点から徹営を始めていたので、完全に徹営が終了した時間はキッチリ18時。



感無量。
ブースで記念撮影!


みんないい顔してらっしゃる!

その後隣のブースの主催者の福田さんの所へ行き、無事終わりましたという報告と、参加させて頂いてありがとうございましたと申し上げ記念撮影。
真ん中の水色の方が福田さん。
まだ次の日の月曜までお祭りは続くので、福田さんはまだやるべき事が残ってらっしゃるのだが、
屋台はこの日まで。
福田さんも予想以上に盛り上がり、一安心されていた事だろう。
本当にお疲れ様でした。
月曜はゆずの2人がライブを行う。
この二日間以上の人が来場されるかも知れない。
成功を祈りつつ、小学校を後に…

帰りに一関の温泉で二日間の汗を洗い落した。
今から振り返ってもあっという間の怒涛の二日間だった。

この貴重な経験を今後に活かさなければ意味が無い。
これを伝え、忘れない様に、人が喜ぶ、笑顔が生まれる事が29ersの基本理念である事を再確認して頑張ろう。

ここでもう一度、これまでの炊き出し活動の集大成、節目として、応援して下さった方々にもう一度御礼を申し述べます。
本当に、本当にありがとうございました!
皆様のお陰をもちまして、3回の炊き出しは成功を収める事ができました。
このお祭りは、最初にも申し述べました通り、現地の方々による震災後初めてのイベントであり、まさに本当の意味での復興の第一歩です。
勿論被災地はここ陸前高田だけでなく、広範囲に及び、土地によって復興の進み具合は違います。
それは何よりも継続的な支援を必要とし、そのカタチも刻一刻と変化していきます。
皆様に置かれましては、ニュースや報道だけでは無く、心を澄まして注意深く現地の声をお聞き頂きたく存じます。
我々も出来るだけ多くの情報をお伝えし、関西や関東、各地で被災地支援のイベントを開催したいと考えております。
どうか皆様、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

代表のワタクシはまだまだ未熟で、足りない部分が多々御座います。
何卒今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

ありがとうございます。






TWENTY NINERS代表 倉田謙志


| JAPANMEATING | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
3rd JAPAN MEATING@陸前高田市立小学校「うごく七夕」
 野営場所まで戻り、心地よい疲れとともに、充実感の余韻に浸る。
昼の食材の残りと軽食とお酒も少しあった。
火は焚いていないが、キャンプファイアーの様な雰囲気。



辺りは電灯を消すと真っ暗。
各自懐中電灯を持参しているので、テント内はそれを頼りに場所を確認する。
お腹が落ち着き、張っていた気を少し緩めると、急激に眠気が襲う。
妙深寺の教務の方々は、震災後まだきちんと供養をしていないという方の家に向かい、供養をされる。
1カ月以上前から現地とのやりとり、赴いて打ち合わせ、さらに前日からずっと準備して下さり、しかもここまで運転もして下さった。
少しも文句も漏らさず、笑顔で明るく、最善を尽くされる姿勢に心から尊敬する。
僕らが生活している所は、やはり平和で、被災地の事はテレビの1シーンの様に感じている節があるのは否めない。しかも関西は電力の心配もさほど無い。
世の中に対する姿勢自体が違うと思う。
ワタクシも、自分なりに一生懸命考えて、頑張っているつもりだが、まだ足元にも及ばない。
自分の事で精いっぱいだ。
縁あって被災地支援をさせて貰う事になり、分不相応の代表という肩書を使わせて貰っているが、ここで学ぶ事はただ救援活動を学ぶだけでなく、人それぞれの「生」を体感し、考え、活かすという、決してこれだけでは終わらない、連鎖して分岐していくそのスタート地点にいる、という気がしてならない。
上手く表現できないが、その非常に重要なポイントで何をすべきか?という事を、何の迷いも無く行動できる方々と一緒に行動している事自体が更に勉強になる。
そんな事を考えながら、初めての寝袋で眠りについた。

7日の早朝6時に起床。
やはり10分程寝坊した。
やはり疲れていたのだろう、さっき寝たばかりと思ったのだが…
飛び起きて先にキャンプの片づけをし、荷物を2tトラックに積み込みをしてしまう。
それから、この高台から陸前高田市街を見下ろせる場所で、亡くなられた方々、未だ行方不明の方々のご供養を全員でさせて頂いた。
今日は「うごく七夕」本番。どうかみなさんと共に楽しみ、元気な顔をみて頂き、安心して成仏して頂きたい。
それからこれからもこの地で頑張って生きて行く人々を見守って下さい、そう御祈願させて頂いた。



それからまた陸前高田小学校へ。
この日は10時よりお祭りがスタートする。
恐らく朝一からステーキはそんなに出ないだろうが、とにかく早く準備を済ましどんな状況でも対応できるようにしておく。

炭をおこし、豚肉の筋切りやミートハンマーで叩いたりして準備を進めながら呼び込みをしていると、午前中でも肉好きの若い子達がちらほらと集まりだした。





昨日も来てくれた子達がまた来てくれたり、スタッフの方が来てくれたりして、昼に差し掛かる頃には行列が…

ここからはずーっと行列が切れずに続いていた。
この日は丸一日という事で牛肉50kg、豚肉130kgを用意していたのだが、いささか多いかなという気もしていた。
肉は解凍してしまうと足が早い。
でもそんな心配をしている暇も無い位にドンドン肉が出て行く。
付け合わせのトウモロコシも含めて5台のBBQコンロはフル稼働!
牛肉も豚肉もドンドン焼かないと追いつかない。
ここで焦って焼きが甘くなってもしもの事があってはいけないから余計に焦る。
行列の人は増えるばかり。
折角提供して頂いた肉だから全部美味しく食べて貰いたい!その気持ちで一心に焼き続ける。
でもみんな喜んでくれるから突っ走った。






それにしても女性は強い。
ワタクシを含めた男性陣よりもずっと忍耐力があるし、やはりこういう作業は段取りから進行まで無駄が無い。
本当い凄い!女性陣の皆様、本当にお疲れ様でした!心から尊敬致しております!

そうこうしているうちに、24時間テレビ?の収録の為に関ジャニの2人(誰か知らない)が来ていた。
後ろには中高生の女子の行列。
前を通ったが煙たそうにしていた。



ハッキリ言ってちょっとムカついた(笑)
タレントと言えど、このお祭りが、どういう方々がどういう気持ちで行っているのかわかっているのかな?
もともとテレビはあまり見ないし、特にどこにでも顔を出すジャニーズは特に嫌いな私だけど、余計に嫌いになりました(笑)
そんな事よりメインはお祭り。
忙しくてあまり良く見れていないけど、子供や大人が一緒になって太鼓を叩いたり、山車が校庭を賑やかに動き回ったりと、ホントに来てる現地の人達は時間を忘れる様な、楽しい時間だっただろうと思う。






5か月ぶりのこういうお祭りは、本当に夢の様な時間だっただろうな…
何度も書くが、参加させて貰えて良かった。
こんな思い出を共有させて貰えるなんて、幸せという言葉以外見当たらない。

夕方に差し掛かり、2件隣でアイスクリームを売っていた秋田の看護学校の子達が挨拶に来てくれた。
明るくて可愛らしい子達ばっかりで、笑顔が素敵だった。
僕達に負けず劣らずの元気一杯の呼び声で頑張っていた。
予定販売量が終了次第終わるという事だったので、先に終わった様だ。
ありがとうお疲れ様でした!



僕らもまだまだ行列が続いているので負けない様に頑張ろう!
それにしても良く売れた。
募金形式だったのだが、ポンと千円入れてくれる人もおり、中身が見えないので分からないが、結構溜まっていたと思う。
観光で来られ、この地でお金を使おうと思って下さっているのが凄く伝わる。
人と人はこうやって気持ちを繋げて行くのだな、と今更ながら実感した。


続く

| JAPANMEATING | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
3rd JAPAN MEATING@陸前高田市立小学校「うごく七夕」
 15時になり、校内放送?でお祭りの開始の合図と共に、子供たちが引く山車が、賑やかな太鼓と掛け声とともに校庭に入って来た。




少し照れくさそうに、控えめな表情だった。
それはやはり、子供たちそれぞれに、抱えるものがあるからだろう。
子供達だけでなく、運営するスタッフの皆様も同じ事だと察する。
でもここからが、色々な意味でスタートだと思う。
乗り越えて行かなければいけない事は沢山あるだろうし、僕らはそれをしっかりサポートしなければ。

お祭りの始まりは穏やかな感じだった。
手の空いているスタッフの方や、周りのブースの方たちがまず来てくれた。
天気は快晴。
前のブログの駐車場の写真は校庭の海側なのだが、ここから気持ちの良い海風が吹き込んで暑さを緩和してくれている。
以前はこんな風は感じなかったそうだ。
以前の風景は分からないが、建物が建ち並んでいたのでここまでの風は無かったらしい。
そうこうしているうちに人は増え始め、最初は2台で対応していたが1時間程で4台フル稼働になっていた。
用意したのは牛肉はリブアイステーキと、ポークの肩ロースステーキ。
リブアイステーキは塩コショウで、ポークステーキは提供頂いたさっぱりしたポン酢ダレにおろしニンニクを加えたソース。
そこに焼きトウモロコシとマッシュポテトを付け、見た目もバランスの良いステーキプレートに。
今回は牛100kg、豚200kgを用意した。




やはり、最近の牛肉事情で豚肉の方が最初は人気があった。
牛肉はどこの牛肉ですか?と聞かれる方が多かった。
我々が提供を受けている肉は、全て米国からの輸入牛なので問題無い事を告げると大丈夫なのだが、やはりどこかで心が痛む。
今回の目的は元気になって頂く事が第一なので、これでいいのだが…
この問題は解決の糸口はあるのだろうか…?
だけど今は目の前の事に全力を、と気持ちを切り替え、大きな声で
「ステーキはいかがですか〜!」
と明るく呼び込みをしていると、香ばしい肉の焼けた香りも拍車をかけ、行列が出来ていた。


代金を頂かない募金形式だったのだが、みなさん快く募金をしてくれた。
金額は関係ないし、勿論タダでも提供した。



牛肉も勿論だが、豚肉は特に火をしっかり通さないといけないので蒸らし焼きをしたり、工夫を凝らしていたが、それでも追い付かない。
またまた嬉しい悲鳴をあげながら全員フル稼働しているうちに、気が付くといあたりはうす暗くなり始めていた。



ワタクシの個人的なイメージだが、お祭りは夜が一番雰囲気が出る。
既にこの辺から時間の感覚が無くなってきていたのだが、夜になると一層雰囲気が出て、
人も増えていた。



この光景を見て、心のどこかにあった不安は解消された。
盛り上がって欲しいという気持ちと、盛り上がっていいのか?という気持ちがやはりワタクシ自身にもあり、現地の方のお顔をみないとわからなかったからだ。
誰もその事は口に出さないので分からないが、信念を持って臨んでいても、被災者の方に起こった事を鑑みればやはり迷う。
この状況、皆さんの笑顔や笑い声をに触れれば、迷う事などないのだが、まだまだ自分自身は芯が、信が弱いのだな、と反省する。
妙深寺のみなさんは恐らく揺るぎない信を持って臨まれていたのだろう。
この気づきを今後に生かさねば。

気を取り直し、前夜祭ラストスパート!
盛り上がりは最高潮に。
写真の通り、恐らく近くの町内から続々と威勢の良い掛け声と、太鼓の音と共に賑やかな山車がまばゆい光と共に集まってくる。
凄い!勿論初めて見るこの「うごく七夕」なのだが、太鼓の音が凄く心の底を揺さぶる。
本来なら12の町内全てがこの様な山車を持って町中を練り歩くのだから、スケールも何倍も大きい事が伺える。
はたして今年のお祭りを見て、現地の方々はどのように感じたのだろう?
後日やっていた報道ステーションの特集では、父が毎年太鼓を叩いていた姿に憧れていた少年の話が取り上げられていた。
同じ様な想いを持った人達が沢山いたに違いない。
さみしい想いがあっただろう。涙を流す人もいただろう。
でも、今年のお祭りに残念ながら参加できなかった人達は、喜んでいるに違いない。
心は肉体が無くなっても消滅しない。
そんな想いを繋ぐ為のお祭りなのだから。

よし、その人達の為、いや、人だけでは無い、可愛がっていた犬や猫、一本だけ残ったあの松林、あの桜の木の仲間達、沢山の生き物の為にこれから頑張ろう!
そう思って頂けたら本当に嬉しい、有り難い。
そのお手伝いをさせて頂けた事に感謝したい。
もし今年はそんな気持ちにはなれなかった人がいたとしても、これからもこのお祭りは続く。
その再スタートを切れたのだから。
ジーンとそんな事を考えながら肉を焼き、声を張り上げて笑顔で話す。
不謹慎かも知れないが、幸せな時間だった。

あっという間に6日の予定分が終了。
予定よりも1時間程早かった。
ありがたい。



みなさんお疲れさまでした!
7日は朝10時のスタート、この日の倍の肉を焼く。

続く
| JAPANMEATING | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
3rd JAPAN MEATING@陸前高田市立小学校「うごく七夕」
 去る8月6日7日に開催された「うごく七夕」にチャリティ参加して参りました。
今回は今までの炊き出しと違い、地元の皆様が被災後初めて企画運営したものでした。
JAPAN MEATING!の目的の一つであった「被災者の自らの復興の支援」が一つのカタチになり、
それにオファーを頂いての参加だったので、29ersとしては、本当に意義のある、嬉しいものでした。
第一回が4月29日、震災から約1ヶ月半後初めて訪れた時はその凄惨さに立ちすくみ、心情を考えると被災者の方の顔も直視できない様な状態でした。
まだまだ自分達の生活さえままならない状態であるのに、ここまで懸命に祭りを成功させようと東奔西走されたのは、やはりこの震災で亡くなられた沢山の人々、仲間への鎮魂に意と、自分達の手で地元を復興させたい、生まれ育ったこの地に笑顔を取り戻したい、この地で生まれ、育って行く子供たちへの強い想いがあるからだと思います。
第2回を経て今回、震災から約5カ月、そう考えると本当の意味の復興はここから、そう感じた炊き出しでした。


さて…関西では7月7日が七夕だが、東北では旧暦の8月7日に行われる。(今回初めて知った)
陸前高田の「うごく七夕」は、12の町内会がそれぞれ山車(だし)を華やかに飾り立て、太鼓を叩き、掛け声をかけながら町を練り歩くもの。
被災後、家族や友人、財産を奪われた人々が失意の底にある時、偶然にもこのお祭りの山車やハッピが発見され、それを見た実行委員会の方が、「やろう!」と決断されたそうだ。



決断された時はまだ何も変わっていない、瓦礫だらけの状態だ。
勿論このような状況の中、お祭り等不謹慎だという声もあったらしい。
でも大成功に終わった今、それを言う人はいないだろう。
笑顔は悲しみを消す訳ではないかもしれないけど、止まってしまった足を前に出してくれる、エネルギーになる。
29ersも「肉で笑顔を、元気を」というのがコンセプト。
笑顔を増やすお手伝いが出来れば…そう考えると行く前から気合いが入る。

今回、京都からは初参加の龍谷大学4回生長井君とともに5日の昼前に高速バスで出発。
彼は長松ご住職のご紹介で初参加。
若い人の感性は僕らとは違う、そういう若い人が今回参加する事には凄く意味があるし、長い支援活動においては、その経験が後で必ず力になると思う。
実際、彼が帰京後に長松ご住職に宛てたメールでそれがわかる。
それはまたの機会に。

20時ごろ横浜妙深寺に着いた時には、また準備は既に終わっていた。
今回の参加人数は17名、屋台形式なので荷物はいつも程は無いが2日間に渡るのでキャンプ用のテントや寝袋等、いつもには無い荷物もあり、2tトラックは満タンだった。
金曜日だったので、その後22時出発に向け仕事を終えて、参加して下さる妙深寺精鋭メンバーの方々が続々と集結。
出発前にお祭りの成功と無事に終わる事を御祈願させて頂き、今回の概要を資料と共に確認後出発。
2tトラックとワンボックスカーが2台。
ここの所また地震が多発しており、多少の不安はあるが、それよりも参加させて貰える喜び、無事に開催に至った事の喜びの方が大きい。
ルートはいつもと同じ東北道をひたすら北へ。
毎回の事ながら、出発時の天気は芳しくないが、始める頃には快晴なのでその不安も無い。

現地到着は予定通り7時過ぎ、まずはキャンプを張る、実行委員会の本部がある場所へ。
ここには先ほどの写真にあった発見された山車が今年のお祭りには間に合わず、来年を待っていた。
少し高台になっており、町が見渡せる。




本当に驚く程瓦礫が撤去されている。
前回(約1カ月前)は倒壊した家屋や車、船、流れ着いた瓦礫がまだまだ手つかずだった。
自衛隊のクレーンや運搬車両が虚しく見える程に先が見えない状況だった。
この間にこられた沢山のボランティアの方や、自衛隊の方々は、このお祭りをなんとか良いモノにしようと頑張って下さったに違いない。本当に頭が下がる。
関西に住むワタクシの周りにも、ボランティアで現地に行って来たという方や話を結構聞く。
一人で行って来たという人の話は本当に凄いと思う。
ニュースばかり見ていると、この国は一体どうなるのか?と思う事が多いが、まだまだ捨てたものじゃない、熱い人がまだまだ沢山いる。そう考えると元気が出る。
ただ元気出そう!って言ってるだけじゃ元気は出ない。続かない。
行動が全て。何でもいいから行動する事。
行動は必ず何かを変える、小さくても確実に変わる。
勿論ねたみやそしり、避難を浴びる事もあるけど、必ず結果が見える。
良い結果、悪い結果、どちらでも、それを糧にできる。
そう実感した。

先にテントの設営をしてから会場の陸前高田市立高田小学校へ。



有り難い事に、ブースのテント、テーブル、椅子は設置してあった。
早速荷降ろし、機材の設営に入る。
今回は妙深寺の精鋭の大先輩方ばかりなので、本当に手際良くあっと言う間に完了。
いや、ホントに凄い。
今回長松ご住職はご参加頂けなかったが、目的や信じるモノが同じ、異体同心の強さを毎回感じる。

既にいくつかの団体が到着していたが、準備を終えたのは我々が一番早かった。
ようやく腹ごしらえに、準備して貰ったホットドッグを、炭をおこしながら温める。
土曜の前夜祭は15時からなので2時間以上も余裕がある。
皆もう既に喜んで頂ける事を想像してテンションは上がり気味だ。
だが震災後の開催と言う事もあって、一体どれだけの人が来るのが分からない不安もある。
勿論地方に避難したままの方も多いのだから。
しかしながら、行きの高速やS.A.等の人の多さを考えると少ない訳は無い。
だが、仙台やその他の地域でも七夕をやるので、そう考えると一抹の不安は残る。

どうか沢山の方に来て頂き、喜ぶ顔を見たい。
そう念じつつ開場の合図を待つ。




続く

| JAPANMEATING | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
チャリティTシャツ!と次回JAPAN MEATING!
 暑いですね…
ワタクシも出来るだけクーラーをかけない様、かけても設定温度高めの除湿で頑張っていますが…
それにしても暑い。
もう皆さんは1発2発位はすでにBBQやりましたか?
室内にいると暑さが気になりますが、野外だと暑くないと物足りない。
なんででしょうね?
あ〜BBQやりたい…

さておき、次回のJAPAN MEATING決まりました!
8月6日、7日に陸前高田の「うごく七夕」に炊き出し屋台としてオファーを頂きました!
東北では旧暦の七夕、お盆の前に行われます。
この「うごく七夕」は伝統ある、12の町内会からそれぞれ山車を出して練り歩くモノで、その他近隣の地方ではそれぞれ町を挙げて行われます。




山車に華やかな飾りを付け、太鼓を打ち鳴らす盛大なモノです。
地域の方々は勿論、観光者も多数訪れるこのお祭り、ご存知の通り津波により甚大な被害を受けており、開催は難しい、そんな事は考える余地は無いと思われますが、偶然にも瓦礫の中から山車や太鼓、ハッピ等が発見されました。


元々先祖への供養の意味も持っていたこの七夕祭り。
開催者の方は、津波で散り散りになってしまった地域の絆をもう一度結び、これからの未来を背負う子供たちへ、少しでも楽しい、心に残る思い出を、という熱い、強い思いを持たれています。
何より私が思うのは、被災者の方が、自らの手で、地域を復興させようという想いが行動になった事、
仮設住宅や地方に避難されておられる方々も含め、今はまだ瓦礫が沢山残る自分達の町を、生まれ育った町に絆をもう一度取り戻そうとされている事が凄い事だと思います。
被災地を訪れた方はわかると思いますが、復興に一体どれだけの年月がかかるかわからない状況です。
でも、何よりそこに人の意思が無ければ、本当にカタチだけのものになってしまいます。
そのお祭りに読んで頂けた事は、本当に心から嬉しい事だし、全力で盛り上げようと思います。
今回は29ers以外にも沢山の炊き出し屋台が参加します。
みんなで協力し合い、絶対に成功させます!
みなさん応援よろ肉お願い致します!!



ちなみに今回はお祭りですので、勿論一般参加も出来ますが、現地までの交通機関や宿泊等はこちらでは手配できませんのでご了承ください。
もし東北にお越しのご予定がある方は、ぜひともこの復興の第一歩にご参加下さい!

それから、最後になりますが、次回で第3回となりますJAPANMEATING!のチャリティTシャツが出来ました。
この収益は継続して行う炊き出しに遣わせて頂きます。
一般の告知は今回が初めてですが、すでに沢山のご購入予約を頂いております。
ありがとうございます。
ようやくサイトでも購入ページが出来ましたので、もし興味を持って頂けたならそちらでご購入をよろ肉お願い致します。
尚、売り切れの商品に関しましては、次回の発送予定は8月中旬の予定です。
29Tシャツを着てBBQを、焼き肉を。
そして支援の輪、和を拡げましょう!
http://www.twenty-niners.com/japanmeating/charity/index.html




ONE SOUL AROUND THE MEATS!!

| JAPANMEATING | 13:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第2回JAPAN MEATING@陸前高田 5 陸前高田からのメール
後日長松ご住職宛てに届いたメールです。


「私の町陸前高田市は今回の東日本大震災により壊滅的な被害を受けました。大地震の後高さ7、8mの津波に襲われ命からがら役所の屋上に逃げました。

津波は、だんだんその高さをまして何度も退いては襲うことを繰り返しました。屋上にも波しぶきをあげて瓦礫がうちあげられ、ここまでと観念しましたが、一命はとりとめることができました。

翌日高台にある避難所に自力で脱出しました。家も会社車も全財産を流され、私の避難所生活が始まりました。

町の全てが消え、行政も機能を果たせなくなり、高台にあった老人ホーム高寿園には500名もの避難民であふれました。当初、全体の避難民は5000人以上いたと思われます。

老人ホームの職員らは、近隣の農家から米をわけてもらい、朝夕2食を水分たっぷり含ませたお粥で避難者に食べさせてくれました。

1ヶ月くらいは粥、おにぎり、パン、カップ麺で朝夕2食ですごしました。そのうち全国から救援物資や炊き出しが来るようになりました。

炊き出しの中でも4月29日の妙深寺様をはじめとした大掛かりな炊き出しがあり、大変驚きました。清潤ご住職自ら先頭に立ち汗して働いているお姿に接し、本当に有り難く涙が出てしまいました。

何しろお肉やお魚など、震災後初めての食材で大バーベキュー大会が開かれたのですから、避難の方々も大喜びでした。

そして、6月3日の炊き出しと近隣の避難所から多数訪れ大感激でした。

その他にも開運寺の秋山現信様をはじめ住職の皆様には何度も陸前高田に足を運ばれて、心暖まる物資をたくさん頂きました。本当に感謝申し上げます。

今回の震災で妻を亡くし、悲しみに沈んでいた私には皆様のご奉仕に、どんなに勇気を戴いたことか言葉に表すことができません。

また、寺報を拝見させていただき、5月号の表紙に当地の桜樹を掲載されて戴いたのも嬉しく思いました。

不思議な事に、震災で何もかもなくしましたが、海や自然に憤りを感ずる事もありません。今まで自分の土地、家、会社と思って暮らしていたのですが、そんな事は人間が勝手気ままに決めていたことで、実は地球の借りものであり、そこで生かされていたんだなと思うようになっていました。

震災前の生き方とは違って、何か別の考え方や生き方が芽生えはじめているのを感じております。

妙深寺の皆様には感謝感謝です。心よりお礼を申し上げます。そして、この度いろいろお付き合いさせて戴いたご縁を大切にしながら、前向きに歩みだそうと思います。

今後とも宜しくお付き合いいただければ幸甚でございます。机もなく携帯のメールで失礼とは存じましたが、お礼を申し上げたく送信させて頂きました。纏まりのない文面、どうかご容赦下さい。」



この炊き出しをさせて頂いて、本当に良かった、有り難いと感じました。
これからも、本当に非力で無知で、常識すらあまり無いワタクシですが、頑張ろうと思います。

そして、ご協力、応援頂いた方々、協賛頂いた皆さま、本当に貴重な経験をさせて頂き、誠にありがとうございます。
この場を借りて重ねて御礼申し上げます。

みなさん、これからも29ersをどうか応援よろしくお願い致します。


29ers代表 倉田謙志




| JAPANMEATING | 03:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第2回JAPAN MEATING@陸前高田 4
会場の高寿園より車で約15分位の所にある小友小学校へ向かう。
海岸沿いに東へ。
実はこの辺りはまだ手つかずの所が沢山ある。
道は一応通してあるが、海抜が最大で87cmも下がってしまった地域(被災地では最大)なので、本当に海岸に近い所は大潮のときは冠水してしまうそうだ。




現地へ行った人なら分かるけど、一体どれだけの時間がかかるんだろう…と思ってしまう。
無知な中年としては、集まった義援金、遣い道は沢山あるはずなのに、と思う。
まだ1割しか遣ってないと聞くと、余計に焦燥感を煽られる。

海岸沿いを抜けて少し坂道を登ると小友小学校が見えてきた。



実はここは小学校なのだが、小友中学のグランドは仮設住宅が建ったりしているので小学校に中学生も登校しているようだ。
一度浸水した場所には仮設住宅は建ててはいけないという政府の通達で、小友小のグランドはグランドとして残されているそうだ。
震災以来、被災地を駆けずり回っていらっしゃる秋山ご住職に聞くと、このグランドも瓦礫だらけだったのを、皆で必死に撤去し、グランドとしてやっと使える様になったとの事。



前の記事にも書いたが、前回の炊き出しに来てくれた、気持ちのいい小友中学野球部のみんなに、何か力になれないか、と29ersのメンバーが(と言っても大先輩方ですが…)色々と当たってくれた所、なんと、巨人軍の清武代表に話が繋がり、高橋由伸選手が野球部全員の名前入りのサインボールと、激励の色紙、手紙を書いてくれたのでした。
この場をお借りしてもう一度御礼をさせて頂きたいと思います。
本当に心温まるお計らいに感謝致します。
ありがとうございました。

そう、これを渡すセレモニーをさせて頂ける事になっていたんです!

本当にすごい人達が29ersに協力してくれていると、武者震いが収まらない。
繋いで下さった福原氏も、わざわざ大阪から丁寧に包装して自らお持ち下さった。ありがた過ぎる。
ドンドン輪が、和が拡がって行く。
私利私欲では無い繋がり。本当に強い輪、和、絆。

チームメイトの半数近くを失った野球部員のみんなの気持ち、傷は計り知れないし、今回のプレゼントが彼らにとってどれだけの事になるのかわからない。
でも、少しづつ出来た小さな絆を大切に、大事に、感謝の気持ちを持って、出来る限りの事をさせて頂く、この事の重要さ、意味を改めて知った。教えて頂いた。

中での撮影は控えさせて頂いたが、体育館でセレモニーをさせて頂いた。
最初に、長松ご住職から御挨拶があり、その後僭越ながら、私も御挨拶させて頂いた。
不慣れな役目だったので、正確には何を話したか覚えていないが、とにかく、みんなが彼らを応援している事、一生懸命やる事が人を感動させ、勇気づけ、ハッピーにして行く事、29ersもそう信じ、努力し続けている事、それだけをお伝えさせて頂いた。

続いて、今回巨人軍と小友中学野球部、29ersを繋いでくれた(株)シュリウスの福原代表から、本当に熱い激励の言葉と共にサインボールとグッズ、色紙をを一人一人に手渡して頂き、最後にキャプテンに亡くなられたメンバーの名前入りサインボールを託した。

最後にキャプテンから我々に、本当に元気いっぱいの清々しい、気持ちの良い感謝のメッセージを頂き、セレモニーを閉幕させて頂いた。



小友中学野球部はこの日は大会の試合があるそうで、終わったらバスで試合場に急いでいた。
頑張って欲しい!

その後、前回と同じく秋山ご住職に先導して頂き、広田小学校に救援物資を届ける。



教室を使って救援物資の受け入れ受付が作られており、その他の教室は学年毎に教室を遣っていた。
外から授業風景を覗いた。みんな元気に授業を受けていた。

グランドや中庭にあたる所には仮設住宅が建ち並んでいる。


全ての地域では無いのかも知れないが、ニュースで聞いた限りでは、仮設住宅に移ったら生活は自分達で行わなければならないらしい。
勿論職場を失くされた方が殆どだろうから、一体どうしてらっしゃるんだろう…と考えてしまう。
秋山ご住職の話では、一番に役所関係が復旧されたので、役所に勤める方々は給料が支給され、そのせいで一般の方々の生活に関する対応が遅れているとか。
そんな事は無いと思いたい。

少し現地の方とお話をして高寿園に戻る。
もう既に撤収が始まっているはずだ。
実は今回は炊き出し後にもう一つセレモニーがある。
その為、前回より少し早目の撤収になったのだ。

戻るともう既に大半の撤収は終わっており、僕達が小友小学校に行っている間に、近くの高田高校の生徒が来てくれていた。
今回は何もかも残す事無く食べて頂き、非常に無駄のない炊き出しだった。
今回も奇跡的な好天に恵まれ、沢山の笑顔を頂き、また新たな勇気の源を頂いた。
特に関西に住んでいると、どうしても悲観的なニュースが多く、政治の不安から暗い印象を受けるが、いつも帰る時に胸に残るのは、「希望」だ。
決して被災地の皆さまの胸の内は希望ばかりでは無いだろう。
でも、人と人が交わる時、希望を持っていればそれは相手に伝わり、また外側に伝わって行く。
喜びが希望になるのだから、喜びを伝えたいという気持ちがあれば、それは希望へとどんどん拡がって行くし、その事自体が喜びになれば、更に大きな希望へと循環していくのだとバカなワタクシでも実感できた。

本当に有り難い。

撤収が終わり、高寿園の皆様に御挨拶させて頂き、今回最後のセレモニーの場所に移動を始める。

その会場とは、陸前高田市の中心にある、市民体育館。
ここは、地震が起こった際に避難場所となっていた所で、津波が起こった際には1000人以上が避難していた場所。
ここでその殆どの方がお亡くなりになられた、もしくはまだ行方がわかっていない。
長松ご住職のご意向で、ここで全員でご供養のご回向をさせて頂く事になっていた。

前回に来た時にも、震災被害の中でも最も悲惨な場所かも知れないと聞いていた所だったので、やはり近づくにつれ、何かわからないが胸を圧迫する、締め付けられるような感覚を強く感じた。
遠くから見ているよりもはるかに大きい建物で、ここが丸ごと波に呑まれたのかと想像すると、背筋が凍る。

写真では分からないが、こちらが海側で、この丁度裏側は壁が全部崩壊している。
津波の勢いが建物を突き破ったのだ。


この時計が止まった正確な時刻は読み取れないが、恐らく津波が到達した15時台だと思われる。




ただひたすらにお看経させて頂いた。
ここで亡くなられた1000人以上の方の想いは知り得ない、はかり知れない。
今生きている我々がどう生きて行くか、だと思う。
何百年に一度、1000年に一度と言う人もいる今回の震災を考えれば、長く生きて100年の僕達の起こす行動などは微々たる事かも知れないが、それは繋がり、連なり、大きな流れへとなって行く事は確かだ。
実を結ぶのはどれだけ先でも、僕達の子供、孫、その子供たちの未来へと繋がっている。
ここで生まれた笑顔が、より多くの笑顔へと拡がる。
今各地で起こっている反原発のデモはその一端だろう。

人それぞれカタチは違えど、それを胸に行動していきたい。
現地に行った行って無いはこれには関係ない。
でも行った、感じた事としてそれを伝えたい。


南無妙法蓮華経。

後日、ここから奇跡的に生還された6名のうちの一人である方から長松ご住職宛てにメールが来た。
実は29ersの炊き出しに来て下さっていたらしく、その御礼も書かれていた。
本当にありがとうございます。
このメールに、僕達には及ばない実際にこの近代における最大の天災を経験された方にしか悟り得ない、嘘偽りの無い心境が書かれているので、ご紹介させて頂きたい。

続く
| JAPANMEATING | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第2回JAPAN MEATING@陸前高田 3
 前回に勝るとも劣らない内容のメニューに加え、既に殆どの人が恐らく我々を信用下さっている、自惚れた言い方をすれば仲間だと思ってくれている、そう感じる位時はゆったりと、ほのぼのと流れている。
気の合う仲間や家族とうするBBQの様にリラックスして食べて下さる。
何も特別美味しいと言う言葉を望んで来た訳ではない。
普通に、何も警戒せずに食べて頂ける、それこそ望んでいた事。
勿論美味しく食べて頂く最善の努力、準備は出来てはいたけど、それは前に出なくてよい。
みんながそういう想いでやっている。



それを実感しながらの作業は苦どころか楽、そう楽しい。
そういうバイブレーションはドンドン伝導する。
それが音楽で言う所のグルーブ感、一体感だ。



演奏がいくら上手くても、テクニックがあっても、男前、綺麗どころをかき集めても、このグルーブ感だけは本物のアーティストにしか出せない。




何度も言っているけど、私には取り立てて功名はない。
殆ど妙深寺の皆さんがやって下さった。
本当に純粋に、被災地を想い、被災者を想い、目の前にいる人たちに全力で向かい合う。
シンプルな事だけど、普通はやはり邪念が入る。出来ない。
そういう意味で本物のアーティストだと思う。



ONE SOUL AROUND THE MEATS!!







会場が盛り上がって来たころ、今回の目玉の一つでもある、小友中学野球部のセレモニー会場に行かなければいけない時間になった。

もっとみなさんの笑顔を見ていたかったけど、でも前回の炊き出しに参加してくれて、お腹一杯食べてくれて、最後に本当に爽やかに挨拶してくれた小友中学野球部の元へ。

喜んでくれるかな。

続く
| JAPANMEATING | 14:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第2回JAPAN MEATING@陸前高田 2
 

現地に近付くにつれ、天気は良くなって行く。
梅雨入りしているとは思えない夏日和、BBQ日和。

陸前高田周辺は瓦礫の撤去は進んでいるが、まだまだ。
陸前高田だけでなく、東北リアス式海岸部の全てが壊滅的打撃を受けたのだから、同時に始めたらこんなスピードになるのも仕方が無いのか…なんともやりきれない気持ちになる。

前回感動的な写真となったあの桜は、しっかりと、青々と葉を茂らせていた。
この辺りの希望を一身に背負い、相変わらず凛としていた。
生きている限り、希望はあるのだと訴えかけているかの様だった。

現地に着き、開催する中庭を確認したが、やはり前日までの大雨で地面は随分とぬかるんでいる。
やはり長靴を持ってきて良かった。
予定の配置を路面状態の良い部分を通行出来るように一部変更して、8時の開門と共に一斉に荷降ろしを開始。
本当に綿密に役割分担を振り分けてあったので、あっという間に設営完了。
前回同様11時半の館内放送と同時に炊き出しスタートなのだが、2時間前には設営終了。
炭を熾すのもまだ早いので、我々肉部隊は細かい役割分担と細かいパート毎に再振り分けし、連携を確認。およそ1時間前に炭熾しを開始。

今回の肉も、米国食肉輸出連合会の100%協賛でやらせて頂けた。
しかも今回はステーキ肉100kgと豚肉は生姜焼き用50kg。



ステーキ肉は塩コショウだけで焼かせて頂く。
個人的な趣向を言わせて頂けば、和牛の脂の旨みを楽しむ霜降りも美味しいが、
欧米でデイリーに食べられている赤身の多い肉も大好きだ。
イワユル肉の旨みというのは赤身の味なので、私にとってこれはたまらない。
29ersのメンバーも箱からこの肉を取り出した時は歓声を上げていた。
肉の厚みを考慮し炭の状態(量)をみなで検討しながらその時を待つ。

生姜焼き部隊は一口大に肉を切り、ダイショー様から提供頂いた生姜焼きのたれで揉んでおく。
完璧。



そして、今回から29ersBBQ炊き出し「JAPAN MEATING」の横断幕を作らせて頂き、揚げさせて頂いた。



写真ではわかりにくいが、背景の白に見える部分は薄いベージュの霜降り柄になっている。
設営すると俄然気合いが入った。
皆さんからもカッコいい!との声を頂き、特急で仕上げてくれた29ers小池と株)グラフィックの杉本さんも満足だろう。





今回は前回に引き続き炊きたてご飯、サラダ、前回大人気のピザ、清水清啓寺からの魚、野菜炒め、味噌汁、そしておしるこ、インドカレー!
参加人数が減ったとはいえ、前回に勝るとも劣らないラインナップ。
各持ち場の準備は万端。いよいよ11時半の放送が鳴った。


続く
| JAPANMEATING | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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